病院食は「治療の一環」であるとともに、患者さんにとっては「楽しみの一つ」でもあります。 栄養部一丸となり患者さん一人一人にあった食事作りを目指しています。
◎理念
安全で・おいしく・心をこめた 食事の提供
◎方針
①調理衛生管理マニュアルに基づいて、安全な食事を提供します。
②患者さんのニーズを考慮し、おいしく食べていただける食事を提供します。
③心をこめた食事の提供ができるよう職員の研修と健康管理を徹底します。
【食事時間】
朝食7:45
昼食12:00
夕食18:00
行事食:季節感を味わっていただけるよう、カードを添えてお届けしています。
♡♥♡♥♡バレンタインメニュー(毎年2月中旬頃実施)♡♥♡♥♡
・ハートハンバーグ
・ポテトサラダ
・デザート
カードを添えて、患者さんへ「早く良くなりますように…」と愛情をこめて!!
食事の種類:入院中の食事は大きく分けると「一般食」と「治療食」があります。
◇一般食◇
いわゆる普通食で、特別な制限のない食事です。患者さんの年齢、性別等に分けられ、食形態より常食、軟食、流動食、なめらか食などの種類で対応しています。
◇特別食◇
疾病治療の一環として医師の指示による食事箋に従って提供しています。主なものとして、糖尿病食、腎食、胃・十二指腸潰瘍食、膵臓食などがあります。
※入院時の食事については、随時栄養士が病棟訪問を行っています。栄養に関することであれば、気軽に声をかけてください。対応させていただきます。
生活習慣病など主治医が栄養・食事指導が必要と診断された患者さんへ、主治医の指示により管理栄養士がご相談を承っています。 外来通院中、入院中に予約制で相談を受けることができますのでご希望の方は主治医へお申し付けください。
入院患者さんの栄養管理は、医師、各病棟看護師、臨床検査技師、薬剤師、管理栄養士により全科を対象とし、実施しています。
栄養士の役割は、栄養ケア・マネジメントを実施することにあり、主治医をはじめとする多職種からの情報と自ら得た情報に基づいて栄養管理計画書を作成し、
実行、評価を繰り返し活動しています。
※2010年4月 日本静脈栄養学会 NST稼動認定施設
院内、病院の同系列である介護施設の多職種が集まった医療対策チームの 一つです。 主な活動は、入院患者さんの褥瘡早期治癒、新たな褥瘡の発生を予防することを目標にカンファレンスを行っています。 適切な外用薬や処置材料、栄養補給法・内容を検討し問題提議・解決策について各職種より意見を出し合います。
糖尿病患者に対し継続的に良好な血糖コントロール状態が保てるよう、多職種がチームを組んで対応しています。 医師、看護師、臨床検査技師、管理栄養士(糖尿病療養指導士含む)が毎週火曜日カンファレンスを行っています。