スタッフは、全員女性です。「寄り添う」をモットーに、家族に接するような気持ちでケアを行っております。
24時間接続点滴を行っている方から、ウォーカーで歩行される方まで、様々ですが、患者さんに合わせて、
レクレーションを行っております。入院は長期かしていますが、少しでも入院生活が充実されるように工夫しております。
これからもしっかりとケアが出来るように学びを深めていきたいと思っております。
一般病床での治療により病状が安定してきて、日常生活の自立を目指しながらも、
更に治療の継続が必要な患者さんが入院されるための病床です。
患者さんが一日も早く、もとの生活を取り戻し、家庭復帰できるための環境を調整したり、
他施設へ看護・介護を継続させるためにつくられています。
又一般病棟とは一味違い家庭的な温かい雰囲気で患者さんに快適な入院生活を提供する場でもあります。
スタッフはいつも笑顔で明るく接し、患者さんとのコミュニケーション、スキンシップを大切にしています。
<主な施設>
・個室 (個室料金1日2,000円)
・4人部屋
・食堂
・浴室
<スタッフ>
・看護職員 入院患者さん25人につき1人以上
・看護補助者 入院患者さん25人につき1人以上
・ 入院期間は原則として3~6ヶ月となります。医師の指示により入院期間の変更があります。
・ 退院については医師の指示により決定されます。
・ 病状が変わり治療が必要なときは、一般病棟に転棟し治療を行う場合もあります。
・ 医療必要度とは、疾患、状態、ADLについて厚生労働大臣が定める区分によって、医療区分1,2,3の3つにわけられており、
医療区分3が最重度となっています。医療区分が重度なほど、医療費が高く算定されています。
医療区分2とは吸痰を1日8回以上している・褥瘡などの治療をしている・気管切開をしている・
パーキンソン病等の難病・脊椎損傷など
医療区分3とは酸素・持続点滴・中心静脈栄養をされている方など多くの条件があります。
入院基準はすべて医師の判断で行っていますが、医療区分2・3の方が優先されます
(病棟の入院患者の状況により変更される場合もあります)
当院では、医師、看護師、介護職、リハビリ職員との連携により、患者さんの状態や、ADLに応じた治療、
療養計画をたて患者さん、ご家族に安心と信頼が得られるよう、医療、介護を提供しております。
また、月1回、入院療養の状況や各医療区分の内容について、書面で説明させていただいております。
・ 当院の療養病棟は全て医療型療養病床となりますので、費用については医療保険の適応になります。
・ 患者さんの状態に応じた入院基本料を算定していきます。一般病棟は薬や点滴など別に算定できますが、
療養病棟は基本料の中に薬代などは含まれます。一般病棟との違いをご理解ください。
・ オムツ代や室料差額代、予防接種費用など保険適応外となる費用をご負担頂く場合があります。
保険適応外費用については院内に掲示を行っておりますので、ご確認下さい。
病室、トイレ、廊下は一般病棟よりゆったりとしており、日々の生活にゆとりをもって快適な生活が送れるよう配慮しております。
広い食堂では食事はもちろん、皆様が楽しい一時を過ごせるよう看護職員による季節の行事やレクリエーション活動も
さかんに催されています。
手続きの際には、被保険者証や老人医療受給者証を、生活保護の方は医療券を、労災の方は証明書を、
公費の方はそれを証明する書類を提出されるまで自費となります。
保険の記号番号やご住所、お名前が変わった場合はすぐにご連絡下さい。